これも祇園祭
決して派手ではない
神々に感謝・祈願して、霊を鎮めるという
ひとつの儀式としての祭なんだろうと理解した
春野町筏戸にある熊野神社
9時から宿組は、
会場となる神社内の掃除、ゴザを敷いて、
供物とそれを入れる容器の準備
そして、榊と幣での飾り付け、玉串の準備
10時前に浜松から到着した宮司さん
この祭の次第は、全て宮司さんに仕切られた事になる
10時から始まって、まずは、宮司さんの祈祷
そして、祠の扉が開けられて、供物の奉納
供物は、まずはお神酒、そして魚、野菜、その他に3品位あったかな
そして、宮司さんによるお払い
参加者全員による玉串奉納
で、宮司さんにより供物が下げられて、
祈祷が行われ、祠が閉められた
祠の扉は、30分程、開いていただけ
これで、儀式としての祇園祭は終了
あとは、下げられたお神酒で世間話
参加者は、筏戸上組+筏戸下組+上野組から合計26名
全ては、11時には終った
ところで、祇園祭ってなぁ~に? って聞いてみたけど
誰も答えてくれなくて
調べてみたら
祇園祭とは、
夏場に多い伝染病や食生活に関わる病気の退散を祈願する祭で
祇園大神:スサノオノミコト(須佐之男の尊)のお祭りであるらしい
彼は、古くより悪事災難悪魔祓いの神として
疫病退散、万病回復の御神徳を持つ神として
信仰されているとの事
次に 10月:大祭 11月:感謝祭 12月:大祓
1月:元旦祭 2月:祈年祭 と続く
宿組は、この1年間の祭の当番
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