これも祇園祭

海辺の山猿

2012年07月15日 13:30

    決して派手ではない
    神々に感謝・祈願して、霊を鎮めるという
    ひとつの儀式としての祭なんだろうと理解した
                              春野町筏戸にある熊野神社


         9時から宿組は、
         会場となる神社内の掃除、ゴザを敷いて、
         供物とそれを入れる容器の準備
         そして、榊と幣での飾り付け、玉串の準備


      10時前に浜松から到着した宮司さん
      この祭の次第は、全て宮司さんに仕切られた事になる

      10時から始まって、まずは、宮司さんの祈祷
      そして、祠の扉が開けられて、供物の奉納
      供物は、まずはお神酒、そして魚、野菜、その他に3品位あったかな




      そして、宮司さんによるお払い
      参加者全員による玉串奉納




       で、宮司さんにより供物が下げられて、
       祈祷が行われ、祠が閉められた
                    祠の扉は、30分程、開いていただけ

          これで、儀式としての祇園祭は終了


         あとは、下げられたお神酒で世間話









       参加者は、筏戸上組+筏戸下組+上野組から合計26名
                           全ては、11時には終った


   ところで、祇園祭ってなぁ~に? って聞いてみたけど
   誰も答えてくれなくて
                 調べてみたら

     祇園祭とは、
     夏場に多い伝染病や食生活に関わる病気の退散を祈願する祭で
     祇園大神:スサノオノミコト(須佐之男の尊)のお祭りであるらしい
            彼は、古くより悪事災難悪魔祓いの神として
            疫病退散、万病回復の御神徳を持つ神として
            信仰されているとの事


    次に  10月:大祭   11月:感謝祭   12月:大祓
          1月:元旦祭   2月:祈年祭       と続く

            宿組は、この1年間の祭の当番



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