いい薪って?

海辺の山猿

2012年11月10日 23:19

        ゆらゆらと 燃え上がる炎を眺めながら



                            考えてみた



      調べてみると、
      乾燥しやすい状態に薪割りして
      2年位乾かしたものが良い薪と言われている様子      その情報

     どうも、木に含まれている水分が燃焼の妨げになって
         1.火点きの悪さ
         2.放出熱量の低下(暖房用としての熱が低い)
           (気化熱として燃焼で発生した熱が奪われてしまうって事?)
         3.煙突へのススの付着しやすさ
           (煙突への結露のしやすさが要因って事?)
         4.水蒸気爆発の可能性
           (木部の密閉された空間に含まれた水分による爆発かな?)
     などが言われている


       確かに、最初に着火させる時には、
       良く乾燥させた焚き木を使わなければ
       充分な燃焼へと導いていけない

       でも、もう充分な燃焼だと思われる頃、
       例えば、ストーブ壁面に付けた温度計が





   200℃付近となって
   もう充分に熱いよって
   言い出せば







       今年伐採したサンゴジュの樹でも



                           燃え尽きてしまうし


  この燃焼状態では

  室内の煙突では
  水滴を付けると
  即座にジュって音をたてて
  気化してしまう

  まぁ、屋外部分の結露は
  判んないけど

  どちらにせよ
  ワンシーズンには、
  少なくとも一回は
  煙突掃除しなきゃだし



     って、考えてくると
     ある程度、水分を含んだ薪の方が燃え難いって事は、
     火持ちがいいって事じゃないか
     で、2年間もの間、薪を乾燥させる為の管理は・・・・・

                    何を選ぶのが得策なんでしょうかネ


     まだ、水蒸気爆発ってものを経験してないとは思うのですが・・・



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