味噌仕込み作業
仕込みに使った材料は
☆ 米こうじ 20Kg
☆ 大豆 4Kg
☆ 塩 3Kg
☆ 大豆茹で汁 6.5リッター
で、出来上がった味噌の素は 約39Kg
120日後ころから、味噌として楽しめるはずなのです
昨日行った作業は、3人で手分けして
10時過ぎから始めて、昼飯をはさんでの終了が5時過ぎ
山猿さんは、
樽の前に陣取って、ひたすら麹と他の材料とのこねくり回し作業
今朝は、右腕に心地いい疲れが残っていたのです
ちょっとの失敗は、冷凍しておいた麹の解凍
60℃位だったでしょうか ちょっと高温とすると麹菌が死んでしまうので
自然解凍としなくちゃなんだけど
前日の夜に忘れていて、冷凍室から麹を出したのが 当日の朝
だから、麹をバラバラにするという作業が・・・
手は冷たくなるわ 麹は固いわで・・・
次に、麹10Kg と 塩1.5Kgを よく混ぜ合わせて
その間に、
二つの容器に分けて、
昨夜から水に浸しておいた
大豆2kgを
圧力鍋で、圧力が上がってから約10分ほど過熱して
柔らかくなった大豆をフードプロセッサーですりつぶす
煮汁は使うので捨てない
すりつぶした大豆を塩切麹の中へ入れて ひたすらかき混ぜる
この際に 煮汁を入れてくとかき混ぜやすい
(麹10Kg+塩1.5Kg+水に浸す前の大豆2Kg)で、
今回使った煮汁は、3リッターから3,5リッター
味噌種の固さをみながらの調整なんです
で、もうこれで均一に混ざっただろうとしたのが最初の写真
そして、今回の山猿さんの分け前は
10Kg+6Kg の容器二つ
容器の中は、(勿論、容器は焼酎を使って殺菌しておいて)
味噌種を隙間なく詰め込んで、
その上へ
空気が入らないようにラップして
ここが大事:
空気が入っていると そこからカビが発生するらしいのです
そして、ラップの周囲には塩を置いて 真ん中にはワサビ玉
これも、
カビ防止
ビニールテープを使ってしっかりと密封した容器は、
味噌として楽しめる時まで、絶対に開けない事
開けたら雑菌の侵入 で カビ発生 かな?
さてさて、開封は6月末
カビの懸念から梅雨明けとした方がいいのでしょうな
なるべく長く寝かせた方が、
味がまろやかとなって、更に美味しい味噌となるのです
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