味噌仕込み作業

海辺の山猿

2014年02月23日 20:31

       仕込みに使った材料は
       ☆ 米こうじ    20Kg
       ☆ 大豆       4Kg
       ☆ 塩         3Kg
       ☆ 大豆茹で汁  6.5リッター

      で、出来上がった味噌の素は 約39Kg


            120日後ころから、味噌として楽しめるはずなのです

       昨日行った作業は、3人で手分けして
       10時過ぎから始めて、昼飯をはさんでの終了が5時過ぎ
       山猿さんは、
       樽の前に陣取って、ひたすら麹と他の材料とのこねくり回し作業
       今朝は、右腕に心地いい疲れが残っていたのです


       ちょっとの失敗は、冷凍しておいた麹の解凍
       60℃位だったでしょうか ちょっと高温とすると麹菌が死んでしまうので
       自然解凍としなくちゃなんだけど
       前日の夜に忘れていて、冷凍室から麹を出したのが 当日の朝
       だから、麹をバラバラにするという作業が・・・
       手は冷たくなるわ 麹は固いわで・・・




       次に、麹10Kg と 塩1.5Kgを よく混ぜ合わせて





   その間に、
   二つの容器に分けて、
   昨夜から水に浸しておいた
   大豆2kgを
   









       圧力鍋で、圧力が上がってから約10分ほど過熱して
       柔らかくなった大豆をフードプロセッサーですりつぶす


                      煮汁は使うので捨てない


        すりつぶした大豆を塩切麹の中へ入れて ひたすらかき混ぜる


         この際に 煮汁を入れてくとかき混ぜやすい
        (麹10Kg+塩1.5Kg+水に浸す前の大豆2Kg)で、
        今回使った煮汁は、3リッターから3,5リッター 
        味噌種の固さをみながらの調整なんです

        で、もうこれで均一に混ざっただろうとしたのが最初の写真


          そして、今回の山猿さんの分け前は


                   10Kg+6Kg の容器二つ

         容器の中は、(勿論、容器は焼酎を使って殺菌しておいて)
         味噌種を隙間なく詰め込んで、
         その上へ空気が入らないようにラップして
         ここが大事:
         空気が入っていると そこからカビが発生するらしいのです
         そして、ラップの周囲には塩を置いて 真ん中にはワサビ玉
                           これも、カビ防止




         ビニールテープを使ってしっかりと密封した容器は、
         味噌として楽しめる時まで、絶対に開けない事
                       開けたら雑菌の侵入 で カビ発生 かな?


             さてさて、開封は6月末
             カビの懸念から梅雨明けとした方がいいのでしょうな
             なるべく長く寝かせた方が、
             味がまろやかとなって、更に美味しい味噌となるのです











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