山猿さんち

今日は、山猿にとって初体験の作業
　　ちょっと尻込みしたくなる様な、でも楽しみな様な気持だったようじゃぞ

早目に出発した山猿、気田川沿いの国道を走行中にNK路さんから電話を受け
『丸太に切り込みを入れる道具は俺が現場へ持っていってやるから』って
製材所からちょっと奥のＮＫ路さん宅へ行くつもりで、早目に出てきたのだが
助かった。細い山道、一応、道順は覚えているつもりなんだが・・・良かった

今日の作業場：午前中は風が冷たく、
　　　　　　　　　天気予報で昨日よりも３℃～５℃低いという予報に納得

　　　　　　でも、午後からは、暑い位の日射し　　　　　そして、いい青空



　　切り込みを入れる道具について、ＮＫ路さんと製材所大将と意見の相違
　　ＮＫ路さんはのこぎり、大将はチェンソー
　　何にも言えない山猿は、決着が着くのを待つしかない

結局、チェンソーとなり、山猿は、ＮＫ路さんにすまない気持ちを込めてお礼の言葉
みなさんが、親切にいろいろと教えてくれるのが山猿はうれしいのじゃな

　　で、やる事は決まった　　作業開始じゃ

しかし困ったのが切り込みを入れる面
山猿は、傷や汚れがあって表に出したくない面を考えたのだが、
それだけじゃなく、丸太には腹と背があるらしい。大将は、その背に切り込みを入れるんだと言うのだが・・・
背と腹の説明を受けても山猿は理解できていない。結局、大将が選んでくれた面に墨打ち
この墨壺の作業も山猿にとって初めて
昔見た大工さんの作業を真似て
おぅ、うまく直線が引けるもんじゃ


　　そして、チェンソーに丸太の半径分の切り込み深さの印をマジックで書いて




慎重に慎重に切っていって

自分でも惚れぼれする出来じゃわぃ








　　　２本目も、　　　　　うん、いいな

切り込みを入れた後の大事な作業が、木のくさびを打ち込んでおく事
これをやらないと
割れ防止にならないとの事
ありがたいことに、製材所にはくさびにする切れ端がたんとあったのー






　　　　　よしよし、山猿にとって初めての作業　まぁ、うまくいったじゃろ



くさびを打ち込んだままの
丸太をクラフト紙で包んで、
その上から新聞紙で包み







　　　２本完成じゃ


　　　次に開く時は
　　　着工時かな




今日の昼も雅で、じゃな


　お日様が高くなって、
　日当たりが
　良くなったのー







　でも、この奥は、
　まだ日が当らない場所で







　　今朝も寒かったのじゃ

　　　　　　霜柱







　　　　今日の弁当は


しいたけ、ピーマン、肉入りの
　　もやし炒め　　じゃー







　　　　　　明日は、最後の一本、三本目の皮剥きじゃな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じゃ